2019年7月20日の22時から放送された『新・情報7daysニュースキャスター(TBS系)』にて宮迫博之さんと田村亮さんの謝罪会見と特集が組まれた。
会見映像が冒頭から40分以上流され、それを見た ビートたけしさんは次のように語った。
「まあ女衒(ぜげん)っていうかね、人か事務所かなんだよ要するに。猿回しと同じで猿なんだよ芸人は。猿は猿回しが使ってる、猿が人を噛んだからといって猿に謝れと言ってもダメなの。飼ってる奴が謝るの。芸人にこういう姿を見せればリスクを負って涙流して記者会見した奴の芸を誰が見て笑うんだってなるの。これはやらしたくない。芸事っていうのはそういうことを全て忘れて明るくくだらないなと言うのが芸なんだよ。それをやらなくちゃいけないようにした、事務所おかしいって」と今回の吉本興業の対応を批判した。
更に「もっと考えなきゃいけないのは、闇とかなんかいってもそれをやらなくちゃいけないような状態の事務所の契約はなんだって。ちゃんと若手も出てきて事務所は幾らくれたって言っても良いんだよ。それじゃなきゃね、家族がいて食えないようにしたのは誰なんだって。だったら雇うなよってことだから。最低保障くらいしろよって」と、吉本興業の契約のあり方も批判。
最後に「こんなことさせたら可愛そうだよ。俺も言ったんだよ『先に言っちゃえ、幾ら貰った』とか。そのとき宮迫が言ってたように事務所とみんなが出てきてすいませんでしたって言えば済んだんだよ。それで何ヶ月かもしれない1年かもしれない謹慎して出直しますって言えば済んだことなのにジャンジャン大きくして、週刊誌も2弾、3弾やるからこんなことになって」と対応が後手後手になったことについて指摘。
また同番組内では松本人志さんに直撃する映像が流れ、その中では松本人志さんは「ちょっと会社と話しようかなあって思ってます」と答えた。また会見を見たことについては「ちょっと心痛いですね」とコメントした。