ソニーが2月20日に発売した4Kハンディカム『FDR-AXP35』。従来の物より一回りコンパクトになり、4Kビデオカメラとしては手頃な15万円とかいう価格帯に抑えられた。
そんな4Kハンディカム『FDR-AXP35』をソニーさんから借りることが出来たので、その画質を従来のソニーハンディカムと比較してみた。
インターフェイスや使い方は基本的に従来機と変わらず。この『FDR-AXP35』はプロジェクター機能があるが、それは過去のモデルにもあったので特別なモデルでは無い。メニュー操作も既にお馴染みの操作感で、タッチ操作で全てが行える。ソニーハンディカムを長年使ってきた人は、戸惑わず使うことが出来るだろう。
4Kといえば解像度が3840×2160のことを一般的に指す。日本では4Kというが世界では“UltraHD”という呼称で広まっている。YouTubeはもちろんこの4K再生やアップロードにも対応している。今回は2台のカメラを同時撮影し比較を行った。下記URLにて両機種での動画が閲覧可能。
また動画とは別に比較画像も掲載したので、フルHDと4Kがどれくらいの違いなのかご覧になってほしい。
4K動画の恩威を得るには4K解像度のモニターが必要となる。撮影機材に加えて4Kモニターという敷居の高さではあるが、昨今はRetinaディスプレイのタブレットも普及してきたのでフルHD以上の高画質が需要としてあがってきているだろう。
ソニー4Kハンディカムとの比較動画(4K版動画)
ソニー4Kハンディカムとの比較動画(フルHD版動画)
<スペック>
829万画素
光学10倍ズーム
3インチタッチパネル
内蔵メモリ64GB
連続撮影時間約2時間
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