ロジクールがMXシリーズの発表会を都内某所で9月18日に行った。
MXシリーズといえば『MX Master』、『MX Anywhere』などで知られるワイヤレスマウスが有名。
編集部も『MX Master』と『MX Master2S』を愛用するくらいだ。
そして今回発表されたのは『MX Master3 アドバンスド ワイヤレスマウス(以下、MX Master3)』と、キーボードの『MX KEYS アドバンスド ワイヤレス イルミネイネッドキーボード』、そしてキーボード使用時に腕をサポートする『MX パームレスト』だ。
これらの製品は2019年9月27日発売予定で全てオープン価格となっており参考価格は『MX Master3』は1万3500円、『MX KEYS』は1万4500円、『MX パームレスト』は2000円となっている。
『MX Master3』は独自開発したホイールを新たに搭載。素材やボタン配置も『MX Master2S』から変更されており、さらに今回初めてアプリケーションごとによく使われる機能を各ボタンやホイールに事前に割り当てている。
素材に関してだがホイールにはステンレススチールが使われており、重さによる感性が働き高速スクロールが更に効果が得られるようになった(親指ホイールはアルミ)。
鍵となったのはマグネットを使っているということで、ゆっくり回すラチェットモードでは中の磁石は逆の極性となるがラチェットは抵抗が感じる、フリースピンモードでは歯が抵抗しないためよりスクロールするようになる。
バッテリーはフル充電で70日間使用可能。
『MX KEYS』はコードを多く入力するエンジニアやプログラマー、ライターを想定してタイピングに特化した薄型キーボードとなっている。
またバックライト搭載であるがワイヤレスの節電のために近接センサーを搭載。手を近づけるだけでバックライトがオンになり、さらに部屋が明るい状態だとバックライトは自動的にオフになる。
バックライト使用時で10日間、未使用時で5ヶ月間のバッテリーが持つ。
『MX Master3』と『MX KEYS』はUSB Type-Cでの充電となる。
<『MX Master3』仕様>
カラー:グラファイト、ミッドグレイ、ブラック
参考価格:1万3500円
発売日:2019年9月27日
重量:141グラム
解像度:200〜4000dpi(50刻みで設定可能、初期値1000dpi)
総ボタン数:7
スクロールホイール:有り
チルト機能:無し
内臓電池:内臓充電式リチウムポリマー電池
フル充電時間:2時間
電池寿命:70日
操作距離:約10メートル
無線方式:アドバンスド 2.4GHzテクノロジー(Unifying 対応)
<『MX KEYS』仕様>
参考価格:1万4500円
発売日:2019年9月27日
本体サイズ:430.2mm x 20.5mm x 131.63mm
重量:810グラム
レイアウト:113キー日本語レイアウト
キー構造:パンタグラフ
キーピッチ:19.0mm
キーストローク:1.8mm
その他機能:スマートイルミネーション(近接センサー、自動バックライティング機能)、Easy-Switchボタン
電池寿命:フル充電で最大10日、バックライトをオフにして最大5ヶ月
操作距離:10メートル
無線方式:アドバンスド 2.4GHzテクノロジー(Unifying 対応)