未だに続く「引き渡し条例」に対する香港のデモが続いており、更に5日には「覆面着用禁止法」も強行され市民の抵抗は激化している。
怒った香港市民は中国系の銀行に侵入し、ATMを丸ごと爆破させお金が散らばる様子の写真をSNSに投稿した。
中国広東省と隣接する地域ではデモ隊によって中国系や親中国企業が運営する店や建物に火を放った。
中国の携帯電話会社であるチャイナモバイルの建物が火に包まれ、香港の地下鉄もあちこちに火が放たれた。
最も衝撃的なのは中国の銀行であるBANK OF CHINAの建物で、シャッターを破壊し中に侵入し、ATMを破壊したのだ。これによりあちこちにお金が飛び散りった。数千~数万枚の紙幣が辺りにとびちったが、市民は無視して誰も拾わなかったという。
これを拾ったら検挙されるという意見が挙がっているが、一部では辺りに散らばったのは本物ではなく偽物のお金ではないかという意見も挙がっている。