【動画】渋谷のハロウィンは今年もカオスだった　電車ごっこしたり胸を揉んだり走り屋が来たり

10月31日といえばここ数年渋谷のハロウィンがいろんな意味で盛り上がっている。どこの誰かが主催したイベントではなく各々が勝手に集まっているため、勝手に集まるなとも言えず、警察や機動隊が出動し警備にあたるしかない。

今年も例外では無く夜になると多くの人が集まりスクランブル交差点がカオス状態。もはや信号が機能しておらず、信号が赤になっても堂々と横断歩道を渡る人たちでごった返していた。

スクランブル交差点なんか待てば渡れるだけマシでセンター街なんかは入ろうとしても遮断されており、道玄坂から迂回しなければ入れ無い状態。かといって道玄坂も人だらけで結局もみくちゃになるのだ。

肝心のハロウィンだが、もはやハロウィンではなく仮装大会となってしまっている。ハロウィンの仮装はおばけや怖い物に仮装するのが通例だが、何でもありになってしまっている。

そればかりか意味不明なコスプレも多く目立ち中には駅のホームにある点字のコスプレをしている集団までいた。もちろんちゃんとオバケに扮して純粋にハロウィンを楽しんでいる人も少なくない。

ただ、お酒を飲んで盛り上がりたいだけ、仮装してもりあがりたいだけ、何かハプニングが起きそうでワクワクするという烏合の衆のような気がしてならなかった。

またお酒を販売しないという規制があると報じられていたがそんな規制なんのそので路上でテキーラショットが販売されていた。よくよく考えたら居酒屋やバーが酒を売るなと言われてそれを受け入れるはずもなくかき入れ時だからことここぞとばかりに酒を提供するはずだ。

そのほかにも女性が胸を触れていたり（触らせていた？）、暴走族がうるさかったりと問題は山積みだ。人数は昨年よりも多いように思えるが、どこかが主催してやっているわけでもないので、参加者数は不明だ。

ただ折角ハロウィンに行って来たのでコスプレ写真を紹介したい。同時にハロウィンの現地の様子がわかる動画も公開したのでご覧いただきたい。

撮影機材は『HUAWEI P30 Pro』で、こういうやや暗い場所でも明るく撮れるので非常にありがたい（※一部画像はiPhone 11 Pro MAX）。動画の方が『GoProMAX』となる。