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清掃員が会ったこともない資産家の精子を盗み子供を産んで養育費2億円ゲット → フェイクニュースでした





海外のニュースで、28歳の資産家に対して40歳のホテル清掃員勤務女性が、自身の子供の養育費として200万ドル(約2億円)の支払いを命じる訴訟を起こし、裁判所は支払いを命じるという判決が下された。

28歳の男性と清掃員の女性は全く接点が無く、また交際どころか性行為すらしたことがない。では何故女性はこの男性の子供を身ごもったのか?

当時ラスベガスでホテル清掃員として働いていた女性は、当時24歳だった客の明細書をみて資産家だとわかった。同時にゴミ箱の中に精液が詰まった使用済みコンドームもあったという。

女性はそのコンドームにあった精液を無断で使い自分のアソコに流し込み妊娠したというのだ。

というにわかに信じがたいこのニュース。海外だけでなく日本でも大拡散してしまった。

しかしこのニュースが本当のニュースかのように拡散すると、最初に取り上げたメディア特定されそこには「完全なフィクションです。当サイトはユーモアが分かる大人の読者を対象としています。要するに全てパロディです。この記事を読んで気分を害したり喧嘩しないでね」と書かれている。つまり登場人物から出来事まで全てデマだったようだ。

よく考えればデマと分かりそうだが、広い世界では起こりそうな事件でもある。このニュースは11月9日に拡散されたもので、このメディア『Ihlaya News』はジョークネタを多く扱う虚構新聞のようなサイトである。

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