モバイルバッテリーで有名なAnkerが2019年11月20日の13時半より渋谷にて「Anker Power Conference ’19 Winter」を開催した。同イベントは毎年恒例のもので、今年も新製品の数々が発表された。
冒頭ではアンカー・ジャパンの井戸代表が登壇しAnkerブランドについて説明し。、各ブランドAnker、Soundcore、eufyの市場規模を説明。「成長を牽引したのはユーザーのニーズにより急ぎこの数字に繋がった」と説明。 ロボット掃除機のeufyはこの一年間では150%の成長率になっており、Soundcoreは売上高が30億円にもなっている。
Ankerグループの約束として
「人の声からベストアンサーを作る」としており、アマゾンの評価などのフィードバックは大きな財産と語った。
今回の発表会にゲストスピーカーとしてプロ登山家の竹内洋岳氏が登壇。Ankerは竹内氏をサポートすることになったという。竹内氏曰く「アンカーは今一つの頂上を目指している。そこは未踏峰です。『その未踏峰に本当に登れるのか?』と思うかもしれない。試行錯誤し、チャレンジするのが未踏峰です。是非これからも私達の活動にご期待ください」とアンカーの今後の活動を登山に例えて語った。
■新製品続々
Ankerの新製品発表となり、電源タップの『PowerPort Strip PD 3』が発表。
ロボット掃除機サブスクリプションサビースの「Eufy サブスクリプション」を開始、月額980円からで最新の水拭き可能なモデルも2980円で使用可能。24ヶ月使用した方は最終的に貰えるという。
同じく掃除機ジャンルから『HomeVac S11 Go』と『HomeVac H11』の2機種も発表された。
Soundcoreからは『Liberty 2』と『Liberty Air 2』が発表された。
『Liberty 2』はダイヤモンドコーディングドライバーが採用され、強いサウンドを実現したモデル。『Liberty Air 2』も同様にダイヤモンドコーディングドライバー-となっており、スリムデザイン。両方とも完全ワイヤレスイヤホンだ。
『Liberty 2』は9999円で『Liberty Air 2』は7999円、11月27日発売となる。
■目玉の発表『Nebula Cosmos』
今回の発表会一番の目玉である、プロジェクターブランドであるNebulaの新モデル『Nebula Cosmos』と『Nebula Cosmos Max』だ。今までモバイルプロジェクターとして販売してきたNebulaシリーズだが、ホームプロジェクターの2機種を発表。
HDR、ドルビーデジタルPlusサウンドとハイスペックを誇る。
『Nebula Cosmos』はフルHDに900ANSIルーメン、『Nebula Cosmos Max』は4Kに1500ANSIルーメンとというとんでもない明るさとなる。実際に展示されている試作機を見たが激的な綺麗さである。両機種ともAndroid9.0搭載でスマホから操作して使用する。
こちら『Nebula Cosmos』、『Nebula Cosmos Max』は2020年春に発売で価格は未定となっている。
またこの日はサプライズで『Nebula Capsule II』のR2-D2エディションが発表された。
『Nebula Cosmos』については別途インタビューを行ったのでそちらを参照していただきたい。