ブラジル、リオグランデ・ド・スルの道路が突如穴が空きそこを通ろうとした乗用車が吸い込まれるという事故が起きた。
その様子は設置されていた監視カメラにより捉えられており、トラックが通ったあとに道路に穴が空き、後続から来ていた乗用車が穴に飲み込まれてしまうと言うもの。
正確には後続から来ていた白い乗用車は穴に気づき右に避け停止することが出来たが、穴に気かなかった乗用車が穴に吸い込まれるように落下してしまった。
まるで野球盤のフォークボール（消える魔球）かのように消えて行ったのだ。
この事故により運転手は鼻の骨を折る怪我を負い、同乗していた12歳の娘は軽傷だったという。運転手は「道路を走っていたら突如落下した。近くに居た目撃者が走ってきてくれて助けてくれた」と語った。
現地当局は事故原因を調査中だが、道路の老朽化が原因としている。道路がトラックの重量に耐えられず崩れたものと見られる。事故後、上下水道施設にも問題が生じた。
