サムスンのフラグシップモデルスマートフォン『Galaxy S11』が来年2月18日にサンフランシスコで発表されると噂されている。
サムスンは毎年2月に発表会を行っているが、去年まではスペインのバルセロナのモバイルイベントMWCで発表してきたが、今年はサンフランシスコで『Galaxy S10』を発表した。それと同じように来年もサンフランシスコで『Galaxy S11』が発表されるのではないかと見られている。
『Galaxy S11』シリーズは6.2インチの『Galaxy S11e』と6.5インチの『Galaxy S11』、6.8インチの『Galaxy S11+』が発表される見通しで、3つのモデルのディスプレイには120Hzのリフレッシュレートをサポートする。既存の『Galaxy S10』には60Hzリフレッシュレートをサポートだったが、倍の120Hzとなり更なるスムースな画面操作を提供してくれる。
またカメラと性能面で大きな変化があるようで、『Galaxy S11+』は背面に1800万画素の超繊細カメラと5倍ズーム望遠カメラ、超広角カメラ、2倍の光学ズームを搭載したリモートカメラ、ToFモジュールなど5つのカメラ構成になるという。
そのほかスマートフォンのプロセッサはクアルコムのSnapdragon865が最有力とされており、バッテリーは最も少ないモデルでも4500mAh程に、『Galaxy S11+』は5000mAhの大容量になると言われている。
同時に『Galaxy S11+』シリーズとフォルダブルフォンも発表される見通しで、22万円で発売された『Galaxy Fold』よりも10万円ほど安い値段で発売予定だという。
横の折りたたみ、縦の折りたたみに対応するのではないかとまで言われている。
なおサムスンとXiaomiで共同開発された1億万画素のセンサーは今回使用されないようだ。サムスンは画素数ばかりに拘っても仕方ないとわかっているようだ。