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中国の男性 便秘を治すためにウナギ2匹を飲み込む 生きたまま胃の中で暴れ回るウナギを確認





中国の男性が、便秘を治療する民間療法を行い、命を落としそうになったことが明らかになった。

地元メディアの報道によると1月9日、江蘇省南京市の病院で腹部の痛みを訴える男性患者が訪れた。

医療スタッフは、原因を特定するためにCTスキャンを行ったところ、あまりの驚きに驚愕したという。患者の腹の中ではニュルニュルと動く生物が発見された。かなりの大きさのこの生物は、彼の曲がりくねった消化器官の内部を動き回って腹痛を痛めつけていた。また、血液検査の結果、患者の細菌感染が深刻だったことという事実も確認された。

患者の体の中でうごめく生物の正体は他でもない生きているウナギ2匹であった。

問題の患者は、日頃から深刻な慢性の便秘に不快感を経験しており、ウナギが便秘を軽減するのに役立つという民間療法を聞き、8日にこれを実際に実行したしたことが分かった。

彼は民間療法に応じて長さが50㎝に達する生きているウナギ2匹を丸呑みしたが、便秘を治るどころか、かえってとんでもない腹痛が訪れた。

彼はかなりの腹痛にもかかわらず、当時の腹痛が便秘が消えるための一種の過程だと思い我慢し、最終的に次の日になってから病院を訪れた。

この男性の手術を担当した外科専門の医師は、現地メディアとのインタビューで、「患者は生きているウナギを飲み込むことにより便秘が治るという民間療法をそのまま信じてしまっている。検査結果、彼の腹の中で生きている生命体の骨格を確認し、驚かざるを得なかった」と当時を説明した。

患者はすぐにウナギ2匹を体の中から取り出す除去手術を受けた。医療スタッフによると、ウナギ2匹のうち一匹は、患者の体の外に出るときも元気に生きて動いていたという。

医療スタッフは「体の中に入ったうなぎが患者の大腸などの臓器を噛んだせいで出血がかなりひどかった。また細菌感染も深刻な状態だった。幸いなことに、患者は、健康を回復しているが、もし手術でウナギをすぐに取り出せなかった場合は、命を失ったかもしれない」と伝えた。

■過去にも似たような事件が?

2017年4月にも似たような事件が起きていた。それは中国の広州市に住む49歳の男性が便秘に苦しみ、それを治そうとウナギを肛門に挿入した。しかしこのウナギのせいで、長時間の大手術をする羽目になった。
中国では便秘を治すためにウナギを体内に入れるという民間療法があるようだが、実際には便秘が治るどころか手術する羽目になるようだ。

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