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アルゼンチンで血のように真っ赤に染まった路上 調べてみたところその正体がやべえ! 気持ち悪くて吐く人まで





アルゼンチンの首都郊外の路上が血の海かのようになる事故が起きた。

事故が起きたのはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに隣接する地方都市モロン。10日午前、正体不明の爆発音が響いた。

しばらくすると路上にどこからか血のような赤い液体が流れ始めた。瞬く間に路上が血の海のようになり、気持ち悪い臭いがたちこめた。

家の中に逃げ込んだ住民らは吐き気と頭痛を訴え、とある女性は吐き気がしたと語った。また別の女性は「幼い息子がリビングで食べかけだったものを全て吐いてしまった。血の臭いで気持ち悪くなったみたい」と語る。

後になりこの事故の経緯を探ってみると、路上に流れていた赤い液体は本当に血だった。実はこの血の正体はこの町の牛肉加工業者のもので、爆発事故により屠殺(とさつ)した牛の血を保存していたタンクが破壊されてしまったのだという。

タンクから溢れた血の量は約50万リットルで、住民の健康、そして衛生面で心配されている。細菌なども非常に多く今後街中を消毒しても消毒しきれるか心配だという。

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