AVerMediaが4月に発表した4K録画対応のハイエンドゲームキャプチャLive Gamer BOLT『GC555』。
実は5月中に発売だったが、新型コロナウィルスの影響で日本での発売が延期してしまった。
先行して海外版を入手したのでレビューしてみたい。
4K、HDR 60fpsでのキャプチャーが可能な外付け最上位モデルLive Gamer BOLT『GC555』。
いままで4K HDR 60pの高画質録画を行いたいと思った場合には、PCIe接続のカードタイプしか選択肢がなかった。これは、4K HDR 60pの膨大なデータ量を転送するためのインターフェイスがボトルネックとなっていたからだ。アバーメディアでは、Thunderbolt 3を採用することで、この膨大なデータを低遅延で転送することを可能にし、外付けキャプチャーの手軽さを維持したまま、4K HDR 60pの高画質録画を実現。さらに、1080p 240fpsの高フレームレートに対応し最新のゲーミング環境でもプレイ画面の録画を実現。
また、『GC555』にはアバーメディア製録画ライブ配信用ソフトウェア『RECentral』はもちろん、大人気の動画編集ソフトウェア、CyberLink社製『PowerDirector 15 for AVerMedia』のライセンスキーコードが付属。録画した動画の余分な部分のカットや、演出効果の追加などで、綺麗な映像に仕上げ、みなさんだけのオリジナルコンテンツ作成がさらに便利になったぞ。
本体は意外とコンパクトで、背面にはThunderbolt 3、HDMI OUT、HDMI IN、LINE INの端子が備わっているシンプルな設計。接続すると前面部分がRGBライティングするようになっている。
別で電源は必要なくThunderbolt 3バスパワー対応となっている。
ゲーム配信者なら持っておきたい一台。
製品名:Live Gamer BOLT
型番:GC555
JANコード:4710710679859
発売日:2020年5月14日
定価:OPEN 店頭想定価格(税別)45,000円~5万円
製品情報URL:https://www.avermedia.co.jp/jp/product-detail/GC555
製造元:AVerMedia TECHNOLOGIES
※パッケージは海外版のものです。
<製品仕様>
製品名:Live Gamer BOLT
型番:GC555
接続インターフェイス:Thunderbolt 3端子
入力端子:HDMI 2.0
出力端子(パススルー):HDMI 2.0
LPCM 5.1ch/7.1ch パススルー:対応
最大入出力解像度:3840×2160 60fps (4K) HDR または
2560×1440 144fps または 1920×1080 240fps
最大録画解像度:3840×2160 60fps (4K) HDR ※1
2560×1440 144fps / 1920×1080 240fps
対応解像度:3840×2160, 2560×1440, 1920×1080,
1280×720, 1024×576, 720×480
エンコード方式:ソフトウェアエンコード
録画形式:MPEG4 (H.264+AAC) または (H.265+AAC)※1