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G7への韓国の参加に対してドイツが反対





主要7ヵ国で行われるG7の首脳会議に非会員国である韓国を招待することについてドイツが反対する意思を見せている。

27日、ドイツのハイコ・マース外相は、地域日刊紙でのインタビューで「G7と主要20カ国(G20)は賢明に編成された二つのフォーマットだ。われわれはG11やG12を必要としない」と明らかにした。

ハイコ・マース外相はかつてG8に属したが、14年のウクライナ·クリミア半島併合後、G8から除外されたロシアのG7会議への参加に否定的な見解を示し「ウクライナ東部だけでなくクリミア半島の紛争を解決するのに意味のある進展がない限り、ロシアがG7に復帰するとは思わない」と述べた。

トランプ大統領は先月、文在大統領と電話で、今年のG7首脳会議に韓国を招待した。 続いて「既存のG7は古い体制で、現在の国際情勢を反映できていない。これをG11やG12体制に拡大する案を模索している」と明らかにした。 韓国を一時的なオブザーバー資格ではなく、G11·G12の正式メンバーとして考慮するということだ。

しかしそれに反対するのがドイツ、カナダ、イギリス、日本だ。G7はこれ以上拡大する必要がないという。

今年のG7首脳会議は9月、トランプ大統領の別荘であるキャンプデービッドで開催される予定だ。青瓦台関係者は23日記者団に対し、G7首脳会議に関し「日程、議題など具体事項については米国がG7加盟国間で協議中だと聞いている」とし「確定時に主催国である米国が発表する」と伝えた。