X

アメリカサウスウエスト航空 食事するためにマスクをはずし客に対して降りるように命令





アメリカのサウスウエスト航空に乗っていた乗客が食事をするためにマスクをはずしたという理由で飛行機から降ろされた。乗客は母親と2歳の息子。

12日、フロリダ州フォートマイヤーズからシカゴに向かうサウスウエスト航空に2歳の息子と一緒に乗り込んだ34歳の女性。フライト時間が昼食と重なっていたため息子がマスクを着けたままグミのようなゼリーを食べていたところ航空会社側の「マスク着用義務規定」違反と判断。
サウスウエストのポリシーでは、2歳未満の子供のみが、空港で顔を覆うものを着用するという規則を免除されている。

女性に向かって乗務員が近づいてきて「子供や赤ちゃんは鼻と口をマスクで覆っていなければいけない」と注意。すぐに保安要員が来て降りるように命令。すぐに息子にマスクをさせたが保安要員たちは搭乗を認めず旅客機は滑走路を移動して搭乗ゲートまで戻り、女性と子供はおろされたのだ。このときの旅券は返ってこず、彼女は航空チケット600ドルを追加で払う羽目となった。

彼女は「家族のために航空機が引き返し、強制的におろされたのは屈辱的だった」と語り更に「マスク着用義務化規定の趣旨には同意するが、2歳の息子は幼く、食べ物を飲んだり薬を飲んだりする時は例外が必要だ。新型コロナウィルス事態以後、5回航空便を利用したが、こんなことはなかった」と語った。

アメリカではマスク着用を拒否してトラブルが度々起きており、とくにマスクを嫌がる子供を強制的におろさせるという騒動が続いている。デルタ航空に至っては270人が搭乗禁止リストに追加しているほどだ。

日本でもマスク着用を拒否するという騒動が起きた。ただこれはマスク装着に頑なに従わなかった。今回のサウスウエスト航空はすぐに子供にマスクを着用させていたが飛行機からおろされてしまったのだ。

ソース

コメントを見る (1)

  • >息子がマスクを着けたままグミのようなゼリーを食べていたところ航空会社側の「マスク着用義務規定」違反と判断。
    マスクを着けたままゼリーを食べた、と書いてあるように見えるが実際には着けていなかった?ちゃんと記事書いてほしい