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ロジクールがMXシリーズマウス新製品を3年ぶりに発表 無駄を省き高性能はそのままの『MX Anywhere 3』





ビジネスデバイス市場における世界のリーディングカンパニーLogitech Internationalの日本法人、株式会社ロジクールは、10月1日(木)にフラッグシップモデルであるMXシリーズマウスの新製品オンライン発表会を行った。

ロジクールのフラッグシップモデル「MXシリーズ」の製品は、エンジニアやクリエイターといったPCの先進的ユーザーの協力を得ながら、人間工学に基づいたデバイスを開発し、進化を続けています。今年の夏にはMacユーザーにとっての使い心地を追求した「MX for Mac」も登場した。

本日発表されたのは『MX Anywhere 3』および『MX Anywhere 3 for Mac』だ。『MX Master』シリーズとは異なり、サイドホイールが無くなりコンパクトになったモデルとなっている。ただ親指部分のボタンや高速スクロールホイール「MAG SPEED」も搭載されている非常に高性能なマウス。

そのスピード1秒で1000行スクロールが可能となっている。5chを見ていても思いっきりホイールを回せば数秒で最後のレスまで辿りつけるのだ(※1000レスではなく1000行なので実際は数秒かかる)。

またスクロール感度も調整可能となっており、「カリカリカリ」という感度から「ガリ、ガリ」しっかり感じることの出来るようにソフトウェアで調整可能となった。

さらに1分のクイック充電で3時間の使用が可能、フル充電で最長70日使用可能となっている。充電は『MX Master 3』同様USB-Cとなっており高速な充電を可能としている。

対応OSはWindows10以降、macOS10.15以降、ChromeOSとなっている。

『MX Anywhere 2』と主な違いはミドルボタンの長さ、充電がUSB-Cに、「MAG SPEED」の搭載、スクロール感度の調整などだ。
パッケージ内容はマウス本体、レシーバー、充電ケーブル、保証書となっている。

こちら『MX Anywhere 3』と『MX Anywhere 3 for Mac』は10月29日に発売で価格はオープン価格となっている。ロジクールオンライン価格1万780円。

実際に送られてきた『MX Anywhere 3』を触って見ると『MX Master』シリーズに比べて軽くかなり小さい。外出時にカフェなどで使うには丁度良い大きさだ。
今まで『MX Master 3』を持ち歩いていたが今後は『MX Anywhere 3』を持ち歩いても性能的に問題無し。

iPadにでも快適に使える様に設計されているのは非常にありがたい。