炎上中の大手女性向けタイツメーカーが更なる炎上投下されている。
過去に就活時にこの大手タイツメーカーを受けた方が最終選考に残ったのだがそこで言われたのが「女はいらないけど募集要項で書くとうるさいから数あわせで残した」という。つまり「女性は不要」や「男性のみ」と書くといろいろ指摘されるので一応選考まで残しておいたのだという。いわゆる男女雇用均等法というやつだ。
ただそれは形式だけで、実際は受かることのない選考だったという。
この方はほかの企業の選考を断ってまでこのタイツメーカーの最終選考に来たのだがこのように言われショックだったようだ。
結局面接すらやらせてもらえず、そのまま帰ったという。
これはTwitterに投稿されたものだが、この大手タイツメーカーに確認を行ったが、このツイートの件を把握してなかったようで当該ツイートを見て事実関係を調査し折り返し連絡するとのことだ。
折り返し連絡が来たらこの場で追記したいと思う。
なお過去2017年以降の採用者を見てみると次のようになっている。
女性 男性 合計
2019年 6名 4名 10名
2018年 10名 2名 12名
2017年 4名 2名 6名
いずれの年も女性を採用しており、また女性の方が多く採用している。当該Twitterはかなり前のものだったのだろうか。
追記:2020年11月5日 18時00分
アツギから回答が得られた。アツギの担当者によると「最近の話なのか時期的なものも含めて特定ができかねる」としており「弊社の採用面接官がこの方にこのような発言をしたかにつきましても事実関係を把握できかねる」とした。
また「弊社は女性向けの製品を発売しており、政府による女性活躍推進委員会にも加入しており近年は女性の採用にも力を入れている。2000年以降は男性より女性の採用人数の方が多い状況」と説明。
結局このツイートに書かれている内容がいつの書かれていないので事実なのか事実じゃないのかわからないとのことだ。担当者も念を押して「事実はわからない」と回答した。
少なくとも現在はこのようなことは行っていないという。
https://twitter.com/kimono_colori/status/1323459718099070976?ref_src=twsrc%5Etfw