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インドネシアの男性が隕石を拾う よくわからずに160万円で売ってしまうも2億円の価値があることが判明




インドネシアの男性宅に突如屋根をぶち破り隕石が落下してきた。

インドネシア、スマトラ島タパヌリに住むジョシュア·フタガルン(33)が最近、自分が専門家に販売した隕石の価値が260億ルピア(約1億9000万円)にもなることが判明した。

ジョシュアは、「自宅周辺で作業をしていたが、騒音に驚いて行ってみたら、隕石が落ちていた」と語った。「誰かがこの石を故意に投げたり上から落としたりすることはできないため、隕石であることを確信した。隕石を触った時は依然として暖かかった」と話した。

この知らせに受けた隕石専門家のジャラッド・コリンズは、ジョシュアの元を訪れ、30年分の給料を支払って隕石を購入した。その後、隕石は米国に送られ、インディアナポリスのある隕石収集家の手に渡った。

しかしジョシュアさんは自分が発見した隕石は1億9000万円の価値があるというメディア報道を知ったあと、「隕石が最初は2.2キロだったが、触って壊れててしまった。1.8キロになった隕石をバリに住む米国人隕石専門家ジャラッドに2億ルピア(約160万円)で売った」とし「もし値段が本当に260億ルピア(約1億9000万円)なら私がだまされたようだ。本当に失望した」と述べた。

続いて「隕石を掘ったお金を家族と保育園に配り、礼拝堂を作ることと両親の墓参りに使い、すでにすべて使った」と付け加えた。

隕石を100倍以上安く買ったという非難が殺到すると、ジャラッドはインドネシアに釈明書を送った。

彼は「260億ルピアの価値の隕石は存在しない。取引価値はジョシュアと米国の購入者が直接疎通して決め、私はジョシュアの家まで旅行して時間を使ったことに対する補償だけ払った」と主張した。

そもそも2億円という価値はメディアの憶測を含む報道だ。