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棺桶に入ったマラドーナの遺体と記念写真をパシャ! → 約束された大炎上





心臓麻痺で死亡したサッカー界のヒーロー、ディエゴ・マラドーナが棺桶に横たわっている写真が流出し、波紋が広がっている。

マラドーナの顧問弁護士マティアス・モリアは現地時間26日、「互助会(冠婚葬祭の準備をする所)の職員らが棺に横たわったマラドーナと記念写真を撮って流出した」とし、問題の写真と職員の実名をツイッターで公開した。

彼は「写真を撮って流出した男はディエゴ·モリーナという名の男。私の友達(マラドーナ)のために皆を怒らせるようなことをした。必ず代価を払わせる」と厳重に警告した。

公開された写真は2枚。実名が公開された男は、風采の良い青年で、マラドーナの遺体が横たわっている棺桶のふたを開けたまま、横でポーズを取りながら記念撮影をした。

また、他の写真には名前が公開されていないある青年と中年の男がマラドーナの館の周辺に立っている。青年も親指を立ててポーズを取った。一部メディアは「波紋が広がると、問題の互助会職員3人を直ちに全員解雇した」と報じたが、会社側の説明は異なった。

マラドーナの塩と棺桶を準備した互助会は3代で運営され、「フィニエル」という会社だ。祖父、父に続き互助会を運営するマティアス・ピコン社長は「マラドーナの遺体と写真を撮った人は正社員ではなく日雇いだった」と主張した。また「マラドーナの遺族が選んだ棺があまりにも重く、普段より人手が必要だった。日当を払って雇った人たちがあきれるようなことをした」と話した。

社長の釈明によると、会社はマラドーナの死後の姿が流出しないよう格別に気を使った。もし写真が流出するのではないかと心配して、作業を始める前に日雇い3人にスマートフォンを預けるように要求し、会社が保管していたという。

日雇い3人が問題の証拠写真を撮ったのは、塩で遺体を清め棺桶に安置した後だったという。

社長のピコンは「作業がすべて終わり、携帯電話を返した後、警察が葬儀場まで移動する前にルートを確認すると言って私を呼んだ。3人がこの隙を狙って非倫理的な証拠写真を撮ったようだ」と述べた。

同氏は「遺族に正式に謝罪したが、国民の非難が殺到し、会社は一瞬にして。75歳になった父はずっと泣いている」と付け加えた。

一方、マラドーナは1日葬が終わった同日午後、ベヤビスタ共同墓地に埋葬された。墓地にはマラドーナの両親が祭られている。


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