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インドネシアで巨大タコを飛ばす 少年が一緒に飛ばされて大怪我





インドネシアで大タコを飛ばす際に少年が一緒に飛ばされてしまい舞い上がってそのまま墜落し大怪我する事故が発生した。

7日、インドネシア、南ランプン州で12歳の少年は、いとこが飛ばしたタコの糸をつかんで約9メートル上空まで飛ばされた。

龍の頭と体で作られた10メートルの大タコが空に上がる際に、両手で糸を取った少年は5秒ほど上空に舞い上がり突然タコの頭と胴体が分離され、タコが地面に落下し、この時の少年もそのまま墜落した。

少年は頭から落ち、両腕6ヵ所を骨折したが命に別状はないという。事故はSNSを通じて映像が広がり公開された。

現地当局は、「タコを飛ばしタコ糸に巻きつくなどの理由で、空に引き揚げる事故がたびたび起きている。安全のため、適正な大きさのタコを飛ばさなければならない」と警告した。

実際、今年6月にもインドネシアで14歳の少年がタコ糸に巻きつき、約3メートル上空まで引きずり回されたあとに墜落し、下半身を骨折する事故が発生した。