サントリー食品インターナショナル『クラフトボス』ブランドにおいて、『Adobe Flash』の歴史を取り上げる、オリジナルウェブ動画『Flash Back Memories』を公開した。
2017年に誕生した『クラフトボス』シリーズ は、後味の苦味や雑味 のないすっきりとした味わいが特徴。時間をかけてゆっくりとコーヒーを楽しむ新しいスタイルの提案が好評 いただき、IT企業を中心とした新たなワークスタイルで働くひとたちからも多くの支持を得られた。
今回、そんなコーヒーの新しいスタイルを提案してきた『クラフトボス』が、新 しいを生み出してきたFlashカルチャーを振り返り、今後のクリエイターの次の新 しい創作を後押ししたいという思いで、オリジナルウェブ動画を制作。
本動画は2020年12月末のFlashのサービス終了を受け、Flashクリエイターへの感謝と、Flashと共に育った大人への応援がコンセプトとなっている。
ナレーションには「ペリー」の声としてお馴染みの俳優、宮崎吐夢さんを迎え、主人公であるクリエイターの過去を振り返っていくもの。
受験や大学生活など、主人公の成長の過程にはいつもFlashがあり、「モナー」や「ギコ猫」 、「しぃ」といった懐かしのアスキーアート他、「ゴノレゴ」や「カナヘイ」、「CATMAN」など、時代を彩ったコンテンツが主人公を励ます。
一度は見たことがあるコンテンツを懐かしむとともに、最後には「次の“新しい”を生み出そう」と、朗らかに 締 めくくる内容。
Flash全盛期はあまりの人気っぷりにロフトプラスワンでFlashイベント『Flash☆BOMB』などが行われる程だった。
ただこの歴史の中にマクロメディアがないのは悲しいかも知れない。