2021年1月13日、編集部で取り上げたばかりのポケモン類似ゲーム『ポケットトレーナーDX』。
このゲームは任天堂やポケモンの許可を得ておらず、Fanya Game LTDという会社が1月6日にリリースしたばかりのこのゲーム。
パクリゲーお約束の低クオリティゲームかと思いきや、なかなか良く出来ている。下手したらスマホでリリースされているポケモン関連ゲームのどれよりもクオリティが高いのではと思ってしまうほど。ただストアで使われている絵はポケモンアニメを流用。
ゲーム内容については先ほどの記事を参照してもらうとして、肝心のこのパクリゲームがGoogle Play Storeで公開されたところ、日本国内でもすぐに話題になった。ただ良い意味ではない。
韓国ではどうなのか調査してみたところ、早速韓国メディアも『ポケットトレーナーDX』を取り上げており、「あまりにも堂々とした『偽物』ポケモン」という見出しで報じている。
記事をみると「ストアには“ポケモン”という言葉は一切使用していないが、画像やキャラクターは任天堂のポケモンをベースにしている。しかし任天堂や株式会社ポケモンからライセンスを受けた様子はなく、無断盗用、いわゆる不法ゲームでしかない」と書かれている。
内容についても「表現するのも恥ずかしい量産型ゲームだ。3Dで表現された各ポケモンはSwitchポケモン並のクオリティだ。なぜならそのままコピーしているからだ」としている。
ゲームの評価は「好評」が大半を占めており、低評価の内容も「ロードが多い」という部分に低評価をつけているだけだという。
最終的に「プラットフォームであるGoogleが悪い。半月も堂々と放置されている状態だ」とGoogleが悪いのだという。
『ポケットトレーナーDX』はPlay Storeにてリリース前に長い期間まるで公式のアプリかのように宣伝されていたという。
関連:韓国がポケモンをモロパクリゲーム『ポケットトレーナーDX』をスマホでリリース
関連:【動画】ポケモンをパクった韓国の『パワモン』というゲームが激ヤバ! ピカチュウから耳毛という謎センス