中国で沸騰したお湯にイカを投入し茹でようと、茹でられるはずのイカが瞬く間に溶けて液状になってしまったという。
この様子を中国のSNS、ウェイボに動画投稿したところ瞬く間に拡散。偽物のイカではないかと憶測が広まった。
この動画が拡散したのは1月25日で、中国四川省の成都市に住む女性が、市場から買ってきたイカを茹でる映像を動画撮影。
女性はイカ2匹を沸騰したお湯に投入したところ、跡形も無く溶けて真っ白な液体となってしまったという。
これを見た中国のネットユーザーは「フェイク動画じゃないのか?」と疑惑を投げかけるも、女性は市場でイカを購入したときから茹でるまでの動画も全て撮影しており、それも公開。フェイクの可能性は低くなった。
女性は茹でる時間を計るために片手にタイマーで時間を計算していた。イカ投入後わずか5分でイカが溶け始め、8分後には全て真っ白な液体になってしまったという。
ネットユーザーは「偽イカじゃないのか?」、「接着剤で作られたイカかもしれない」、「政府が取り締まるべきだ」と議論。
今回の偽イカ騒動に専門家は「接着剤でイカを作る方が技術的にもコスト的にも困難」と語った。また中国農業大の教授は「偽イカじゃないとしたら冷凍解凍を繰り返したために起きた問題かもしれない」と1つの可能性を挙げた。
偽イカ騒動が大きくなると中国当局は27日にイカを販売した店を操作開始。現在イカを販売した店は営業停止状態だという。
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中国当局は27日にイカを販売した店を操作開始
・・・操作?
逆に凄くね?
別の技術に流用できそう
これはイカんな。