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シュレッダーに掛けられたバンクシー絵が再出品され29億円で落札される オークション会社と結託してるのではないかと話題に




2018年にイギリスロンドンのサザビーズのオークションにて104万2000ポンド(1億5000万円)で落札された「ガール・ウィズ・バルーン(風船と少女)」。

しかし落札されたと同時に額縁に仕掛けられたシュレッダーが動きだし、絵が裁断されてしまったのだ。シュレッダーは途中で止まり絵は半分だけ裁断された状態になっている。

様々な憶測が飛び交い、サザビーズのオークション会場にバンクシー関係者がいて遠隔操作ボタンを押して落札を待ちシュレッダーのボタンを押したと見られている。裁断が中途半端だったのは計算だったのか設計ミスだったのかは定かではない。

「風船と少女」が再度サザビーズオークションに出品された。専門家は予想価格を400万~600万ポンド(約6億~9億円)としていたが、実際の落札額はそれを遙かに上回る1858万ポンド(約29億円)だった。

しかしこの高額落札に疑惑を投げかける人もおり、オークション運営会社であるサザビーズと結託しているのではないかという声も挙がっている。実際にバングシーはオークション会場にてボタンを押す動画を公開しているが、どのようにして会場に潜入したのか。また裁断され話題になることも込みでオークションに出品しプレミア感を出そうというシナリオなのかもしれない。

実際に29億円というとんでもない値段がついてしまったのは事実だ。

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