2021年11月16日 バルミューダが同社初のスマートフォン『BALMUDA Phone』を発表した。
拘り抜いたデザインと謳っており、4.9インチのディスプレイ、皮のような使えば使うほど劣化を楽しむことが出来る本体、そして電卓やスケジュール帳、時計、カメラアプリはバルミューダが独自に開発したもの。
ソフトバンク独占となっており、ソフトバンクからは14万3280円、SIMフリー版は10万4800円とやや高めの値段。
しかし値段に見合っている性能なら良いが、SoCもSnapdragon765と2021年の今となってはミドルクラスのチップセット、バッテリー容量も2500mAhと少なめ、これで14万円は高いという意見が多数挙がっており「これ買うならiPhone Pro Max買える」、「14万ならバルミューダのトースターと扇風機と中華の性能の良いスマホ買えるな」と言われていた。
・バルミューダ株がスマホ発表後に下降トレンド
『BALMUDA Phone』に対する批判の意見だけでなく市場も非常に厳しかった。16日の発表後、株価は下げを止まらずヤフーファイナンスの掲示板では次のように書かれている。
・スマホをきっかけにバルミューダのこれまで出してきた商品の価値は見直されるだろうな
・スマホがこけるのは前提として、問題なのはスマホをきっかけとした企業と既存商品のイメージダウン
・わははははw 今まで通り、1日2日で平常営業に戻るとおもたが、ここまで来ると
・この先携帯電話の開発にリソース割いても、それに見合うリターンを得るのは無理
・上場時から応援してたけど今後が不安になったから昨日手放しちゃった
・あのスマホで上がるほうが怖いだろう
このよう誰もがこのバルミューダを見放したかのような書き込みばかりで、17日は一瞬持ち直したかと思ったが現在も下降トレンドとなっている。
市場は非常に厳しいもので「バルミューダ」の名前が付いていればなんでも売れるというワケではなかったようだ。