新型コロナウイルスにより、企業のリモートワーク導入が急激に進んでいる。
リモートワーク経験者400名に調査をしたところ、リモートワークへの不満で一番多かったのは、「プライベートと仕事の切り替えがしづらい(48.8%)」という結果になった。
その不満を裏付けるように、「新しい居場所が欲しい」と回答した人は、65%と高い数値になった。
自分だけの特別な空間といえば、新たにモデルチェンジした、ダイハツ アトレーは、家でも仕事場でもない、「第三の居場所」として、自分の趣味に没頭する・新しい働き場所のひとつとして活用する・大切な人と充実した時間を過ごす等、一人一人の多様な暮らしにあった使い方を提案しています。
今回「第三の居場所」の使い方の1つを、インテリアスタイリストの窪川勝哉さんにご紹介いただきました。
テーマは「旅する別荘」。自分の好きな場所に行けるだけでなく、プライベートをより楽しむ、車中泊も快適にできる空間になっている。
目次
・「新しい居場所」に関する調査
緊急事態宣言期では全国で5割に昇ったテレワーク導入率。電車などの移動がなくなり作業効率が上がった反面、これまでプライベート空間であった「家」が職場のようになり、不都合を感じる方も存在。
彼らの最新の考えや興味を聞くべく、400人のリモートワーク経験者に向けて調査を行った。
実態① 対象者の6.5割が、「新しい居場所」が欲しいと回答
実態② 新しい居場所を使いたい人の約4割は「お出かけ・旅行やアウトドア」の外出
実態③ 車中泊をしない理由の第1位は「狭さ」
・お手軽&快適な車中泊の作り方・過ごし方
家、職場以外の場所で友人・家族みんなで楽しみたい、でも人混みは避けたい、そんなジレンマを解消できるニューノーマルな旅、車中泊。愛車を、ひとりでも、友人・家族とでも、充実した宿泊ができる「第三の居場所」に変身させるべく、インテリアスタイリストの窪川さんにお話を伺った。
・車中泊のおすすめポイント!
チェックインの時間もチェックアウトの時間も気にせず、好きなところで好きな時間だけステイできる点。
最近は車中泊できるスポットも増え、またポータブル電源等もコンパクトで高性能になって、あわせて使うとより車中泊で便利になると思います。
・窪川さんおすすめの車中泊快適アイテムは?
コンパクトなポータブル電源、充電式で持ち運べるライトがあると快適性が増します。もちろんやさしく暖かく包み込んでくれる
寝袋も欠かせません 。
・これでクルマも別荘に、ワンランク上のアレンジ術
①ラグを変えて 広い面積 をアレンジ
広い面積をアレンジすると、車内の雰囲気ががらりと変わります。行き先や季節によってラグを敷き変えて気分を変えてみるのも良いですね。
②おうちにあるものでリラックス感を演出
車内や旅先でくつろぐため気に入った椅子を置いたり、いろいろ詰め込むための収納ボックス、リラックス感につながるクッションなどを床に置くのもいかがでしょうか。
・車中泊に向いている車は?
荷室がフラットになる車がおすすめです。また、室内高も高い方が圧迫感を感じないので、いいですね。エンジンオフでも開け閉めができて換気ができる窓があるのも、ポイントだと思います。
<窪川さん プロフィール>
窪川勝哉(インテリア&プロップスタイリスト)
インテリアのみならず車や家電などプロダクト全般に造詣が深いスタイリスト。おもにカタログ、広告、雑誌等のインテリア&プロップスタイリングを手がける。 2011 年渡英。
1年半の英国滞在を終え再び拠点を ロンドンから東京に移し活躍中。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。