アルゼンチンの女性裁判官が無期懲役刑の被告と性行為をするなど不適切な関係だったことが判明した。
殺人罪で終身刑を言い渡された被告と裁判官は性行為を行った疑惑があると現地日刊紙が報じた。
2021年12月29日、チュブト州トレレウシ刑務所で裁判官と被告との性行為を刑務所関係者が目撃したという。監視カメラには面会所にてキスをする裁判官と被告の映像も残っていた。
この裁判官はわずか1週間前、裁判に参加した裁判官だった。 裁判ではこの無期懲役刑の被告の裁判が行われ殺害容疑などで法廷に立ったが、裁判官のみが唯一、彼の終身刑に反対票を投じた。裁判官の反対票で判決が覆されることはなかった。
2009年当時、被告は脱獄囚だったは、自分を追う警察に発砲し、2人の死傷者を出した。犯行後、逃走生活をしてチリで捕まり、先日アルゼンチンに送還された。先の裁判で、被告は無期懲役を言い渡され刑務所に収監された。
https://twitter.com/sol_gonews/status/1480137278622408704?ref_src=twsrc%5Etfw