X

協働ロボットが問題を解決? 時代の救世主「コボット」の魅力

協働ロボット「コボット」とは?

協働ロボット(コボット=cobot)は簡単に言えば、人と一緒に働いてくれるロボットのことです。以前は組み立てロボットなどの産業ロボットと同じカテゴリーでしたが、安全柵への規制が緩和され、人と同じスペースで働くことができるようになりました。完璧なオートメーション化で作業をしてくれる「コボット」は生産工程での効率を高めるだけでなく、革新的なメリットを多く持ち合わせています。実際、投資先として検討する企業も増えているのは、ロットの大小に関係なく自動化が可能であるということでしょう。そのため、生産数で尻込みする必要もありません。

「コボット」の開発では、エンドエフェクタやアクセサリーなどのエコシステムを採用したロボットハンドやロボットアーム、ロボットグリッパー、マルチハンドへの取り組みも進んでいます。

中でも業界でもトップクラスの技術を誇る「ユニバーサルロボット」では工場の自動化に役立つ協働ロボットの設計・開発を行っています。工場での作業の自動化を推奨し、先駆的なファクトリーレボリューションを提案しています。

協働ロボットを導入する理由は?

協働ロボットを企業が導入するメリットは5つあります。

●製品のクオリティと生産数の安定化
●完全オートメーションの実現
●工場スタッフの負担軽減
●人手不足の解消と経費節減
●職人を拠り所にする文化からの脱皮

協働ロボットは隔離されることなく、人に寄り添って働いてくれます。猫の手も借りたい状況なら、ロボットの手を借りる!そんな時代がとうとう訪れたのです。