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ロシア政府が公開した犬型武装ロボット アリババで売られてる中国製ロボットだった疑惑浮上




ロシア政府が「ロシア陸軍2022国防博覧会(Russia’s Army-2022 defence expo)」にて公開した犬型のロボット。これは対戦車ロケットランチャー(RPG-26)を背負っており黒い服を着て武装している。犬型武装ロボットの名前は「M-81」で、背負っている「RPG-26」はソ連が開発した使い捨て対戦車ロケット発射装置。

ロシアが公開した犬型ロボットは凄い技術だとして話題になったが、ネットユーザーはこの映像を見て疑問に思ったという。ネットユーザーは犬型ロボットが服を着ていることに疑問に思い、調べたところ、中国企業ユニツリーロボティクスが製造した「Go1 Yushu Technology Dog」に非常に似ていると指摘。

「Go1 Yushu Technology Dog」はアリエキスプレスで40万円で販売されており、誰でも購入が可能。この犬型ロボットに黒い服を着せて対戦車ロケットを背負わせただけなのではないかと疑惑が浮上している。

アリエキスプレスのユーザーレビューによると、この犬型ロボットは最大で2時間稼働としていながらも時には30分しか稼働しないと指摘されている。

またこの犬型ロボットが対戦車ロケットを装着し照準を合わせたり、発射に耐えたりすることは到底不可能とも指摘されている。

一方、プーチン大統領は「ロシア陸軍2022国防博覧会」の開幕式に参加し「ロシアの武器は競争国より数十年進んでいる。アジア、アフリカ、南米の同盟国にも輸出する」と語った。


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