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不審者男性がアルゼンチン副大統領の頭を銃で狙い発砲し暗殺を試みる 不発に終わり命拾い




アルゼンチンのクリスティーナ・フェルナンデス副大統領(69)が自宅前に集まった支持者たちに挨拶をしている際に、群衆の中から一人の男性が副大統領に向けて拳銃を発砲した。

このときに副大統領は驚いた様子で顔を引いたが、男性が撃った拳銃は不発に終わった。その後警備員達が男性の腕を押さえ制圧。犯行に使用された銃は38口径で実弾が5発入っていたが不発だった。

男性は警備員に捕まり連行され警察に引き渡され、拳銃は現場で押収された。当時、家の前には多くの人が集まり警備に隙が出来てしまったようだ。

容疑者はブラジル国籍の35歳の男性で昨年も車両の検問の際に凶器が発見され、調査を受けたことがある。警察は詳細な犯行動機を調査している。

フェルナンデス副大統領は現在公金横領などの容疑で裁判を受けており、現地検察は8
月22日、懲役12年を求刑した。その後彼女の自宅の前に数百人の支持者が集まった中で事件が起きた。おそらくこの横領事件に対して反発した人物の一部だと思われる。


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