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今年から『ニコニコ超会議2015』に行くのをやめた理由 貴重な初期のイベントの写真も公開!



本日と明日は千葉幕張メッセで『ニコニコ超会議2015』というイベントが開催されるようだ。実はこのイベント、当初はごく小規模のもので初期は『ニコニコ会議』として秋葉原の、UDXで行われていた。

一般参加は不可で取材陣のみのイベント。主な内容はニコニコ動画の機能発表というものに絞られていたが、実にまとまっていた。今後も目標や反省点なども挙げられ質疑応答なども行われた。

そしてそれを一般参加可能とした大規模イベンドが渋谷で行われた『ニコニコ大会議』である。主に歌ってみたをメインに演者が盛り上げるライブイベントである。

そして4年前から行われるようになったのが『ニコニコ超会議』である。多くのスポンサーを抱え、数々のブースや超パーティまで行うという実に超規模イベント。

実は私は初期のニコニコ会議から去年のニコニコ超会議まで無欠席で出席していたが、今年から行くのをやめることにした。

理由その1

ニコニコ動画、ニコニコ生放送を見る機会が減ったためである。未だにプレミアム会員(月540円)を支払っており実にもったいないと思うが、もはや動画コンテンツサイトとして魅力を失ってしまった。

理由その2

なにが目玉か不明。いろんな物を詰め込みすぎて、派手な学園祭にしか思いない。昨年からそのような兆しはあったが、まだ相撲という目玉はあった。しかし今年の目玉はなんだろうか?

理由その3

馴れ合いすぎる。トークだったりゲームイベントだったり結局いつものニコニコでお馴染みの人物が喋ったりゲーム対決したりするだけ。一般参加者はおいてけぼりである。「一般参加型」と銘打っているがとんでもない。

理由その4

とにかく入場に時間がかかる。私はいままで一般入場したことないのだが、幕張メッセを一周する長蛇の列ができる。今年は取材申請すらする気も失せてしまった。

ほかにも、「遠い」「混雑する」など様々な理由がある。前日から海浜幕張にホテルを取り宿泊するツワモノもいるようだ。
しかし過去のニコニコ関連イベントは楽しかったのは事実。いつか、またユーザーを楽しませてくれるイベントを開催してほしいものである。ニコニコ動画に興味ある方は、今日、明日開催の『ニコニコ超会議2015』に行ってみてはどうだろうか?

おまけ

また今回おまけとして、私が過去に出席してきた初期のニコニコ発表会の写真も公開したいと思う。

2007年10月10日に開催された『ニコニコ動画(RC2)発表会』の写真
この発表会ではニコニコスクリプトの強化やインターネット社と共同で動画編集ソフトを制作、プレイヤーのバージョンアップ、ニコニコ市場などが発表された。本当に初期中の初期である。


2008年は『ニコニコ大会議』が開催された。この日に発表されたのは次期バージョンのββ(ダブルベータ)である。まだこういった発表会で機能発表が行われていた時期である。
そのほかにもJASRACとの契約締結発表やテレビ局、社団法人などの権利関連も発表され権利関係が強化された年である。
この年からアニメ動画が一気に削除されはじめ、ニコニコ動画が無法地帯ではなくなった。


同年12月には『ニコニコ大会議(冬)』が開催され、よりライブ感が増した。吉本芸人の余興や内輪ネタの銅像が入り口に置かれるなどネタが仕込まれていた。
新発表も当然行われ、この日発表されたのは『ニコニ広告』である。またプレミアム会員のみマイリスト無制限、動画の容量とビットレート上限アップも発表された。

上記のように『ニコニコ大会議』は2011年の『ニコニコ大会議凹』『ニコニコ大会議凸』まで開催され、翌年から『ニコニコ超会議』となった。

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