A44 Gamesが開発したソウルライクゲーム『Flintlock: The Siege of Dawn』が7月18日にリリースとなった。こちらはマイクロソフトのゲームサブスクライブサービス、GamePassのデイワンゲームとなっており発売日から遊ぶことが可能。
ゲームとしてはソウルライクとして事前情報があったが、少し勝手が異なる。例えば既存のゲームのように剣と盾ではなく、斧という基本武器とサブ攻撃の魔法と斧を駆使して戦うゲームだ。
また主人公の成長要素はレベルアップではなく、スキルツリーによるもの。体力の最大値については世界各地に散らばっている石像を巡ることによって増やすことが可能。
それ以外はソウルライクとなっており、敵を倒すことにより名声を上げて行きそれでスキル解放や買い物が可能。敵にやられてしまうと全ての名声をその場にドロップしてしまう仕様も同じだ。
各地に拠点(篝火や祝福)があり、触れることによりその場にファストトラベル可能。
このゲームはオープンワールドとなっており、ゲーム中の登場人物からクエストを受注しメインクエスト以外を進行させることも可能。メニュー画面でクエスト管理が可能で、どのクエストを追跡するかも選択可能だ。
また本作の大きな特徴として敵に占領されている村などを開放することにより新たな拠点とすることが可能。占領されている場所には「頭」が居るのでそいつを倒せば拠点開放だ。
・神々への復讐
キツネの様な見た目をしたエンキというキャラクターと旅をするのだが、このキャラクターが魔法や移動能力を与えてくれる。
世界中にあるポータルで空中を飛び回るように移動することも可能だ。
・ワクワクレガシーダンジョンは?
ただダークソウルやエルデンリングのようなレガシーダンジョンには今の所遭遇していない。「ショートカットを開通して入り組んだ道を進んで…」というワクワクが今の所感じられる、広大なフィールドか、占領されている村や漁村を開放するだけだ。それどころか坑道もでてきていない。今後出てくるかもしれないが序盤でこのペースなら今後あまり期待できないのでは……。
ただゲームとしては非常に作り込まれているので、アクションゲームとして割り切って遊べば問題なし。
プラットフォーム: PlayStation 5、 Xbox Series X/S、 Microsoft Windows(Steam / GamePass)