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次世代の党が『グランド・セフト・オート』を名指しで批判 全国的に規制すべき



5月19日に行われた文教科学委員会にて松沢成文議員(次世代の党)が『グランド・セフト・オート』を名指しで有害だと批判する場面があった。松沢成文議員は「今日は有害ゲームソフトの規制についてですねご意見を伺って頂きたい」として、「『グランド・セフト・オート』というシリーズがあって世界中でもの凄く売れてて、どんなソフトか知ってましたか、やったことありますか?」と質問。それに対して下村博文文部科学大臣が「存じませんでした」と回答。

当然、松沢成文議員も遊んだ事はなく、スタッフが遊んでいるところを見せて貰いその感想を次のように述べた「まあ、凄まじい残虐性、皆さんにお配りした写真は止まっている物ですが、ゲームですから動画で動いていく。ただDVDや映画と違ってそれを見るだけじゃ無い、自分がやってその中で殺戮、虐殺をしてそれが上手なほど得点が上がる。このゲームはストーリーが付いていて、例えば裏切られたとか復讐するとか組織犯罪が出てくる。我々凡人では感覚が合わない、目を背けたくなるんですが好きな人は本当に好き。これに没頭しちゃってる人もいる。特に青少年に人気で世界で1億5000万本がシリーズで売れている」と『グランド・セフト・オート』がどのようなゲームかを紹介。

それに続き、2005年に『グランド・セフト・オート』を有害図書に指定したことも含め説明。その際にゲームが好きな人からネットで攻撃されたようだ。

その後、名古屋の女子校生殺人事件や川崎の中1殺害事件の話題となりゲームとの関連性は明らかでは無いとしながらもコンピューターゲームの関与が大きいとしている。これら残虐なゲームはスマホやオンラインゲームの登場で国境を越えて遊ぶことが出来てしまう。そんな残虐ゲームを全国一律で規制するように検討していきたいとしている。
やはり青少年犯罪が増えるとこのような規制が行われるのも仕方ないことなのだろうか。

これらの動画は下記URLにて見ることができる。

文教科学委員会(2015/05/19)

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