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窃盗容疑の冨田選手に有罪判決 「この判決は認められない、映像が偽物なのは明確」



水泳選手の冨田尚弥選手が韓国メディアのカメラを盗んだとして起訴されている。先ほど判決が出て冨田選手は有罪となった。

冨田選手は裁判所前で「自分の言い分が退けられ納得いきません。切り離された望遠レンズにも私の指紋はついていませんし、映像も不鮮明です」とコメントした。7日以内に控訴するかどうかを決定するという(韓国の場合は控訴期限が7日間)。

冨田選手は一度は容疑を認めたものの、今は容疑を否認。2月の公判で防犯カメラの映像が公開される予定だったが、証拠として提出された防犯カメラの映像は原本(マスター)では無く映像画面をカメラで直撮りしたものであった。また一部がカットされていたり、防犯カメラの特徴である、タイムレコードが無いなど不審な点が多々あった。
しかし映像に映っているユニホームは冨田選手が来ている物と同様のもので、この人物が冨田選手かどうかて争点となりそうだ。
冨田選手は迷彩服の男性にカメラを入れられたとしているが、そのような人物は確認できない。

2月の公判では通訳が出席せず、冨田選手は通訳無しで公判することになった。

しかしこの映像に対してJOC側は「映像に映っていたのは冨田選手本人でカメラを袋に入れるのも確認した」と発言。

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