E3のSCEのカンファレンスとスクウェア・エニックスのカンファレンスで映像と共に発表された『ファイナルファンタジー7』のリメイク。それは世界中のゲーマーを歓喜に包んだ。『ファイナルファンタジー7』が発売されたのが1997年で、仮にリメイク作品が2016年に発売されるとすれば19年ぶりのとなる。
ここで忘れてはいけない作品がある。スクウェア・エニックスが1996年に発売した格闘ゲーム『トバルNo.1』である。この作品を買うと『ファイナルファンタジー7』の体験版(SQUARE’S PREVIEW)が付いてくるという画期的な手法により、同作は66万本を売り上げた。購入者の中には『トバルNo.1』目的では無く、一足早く『ファイナルファンタジー7』を遊びたいという目的の為に購入した人も多かっただろう。当時はネットによる体験版配信という手法が無かったためゲームに付属させるか雑誌の付録にするほか無かった。
『トバルNo.1』そのものの評価は賛否両論あったが、個人的には好きなゲームであった。のっぺりしたキャラグラフィックながら、60フレームを維持し自由に動き回れるシステムなど後の格闘ゲームでの当たり前を当時からやっていたゲームである。
それならついでにこの『トバルNo.1』もフルリメイクし、それに『ファイナルファンタジー7』のリメイク版の体験版を付けてしまってはどうだろうか。今の現行機(PlayStation4)なら当時のほぼテクスチャ無しグラフィックも大幅に進化させることができるだろう。
ネットのある今にあえてメディアで体験版付属というのも面白いのではないだろうか。
大好きだったクエストモードも大幅に進化させてリメイクさせてほしいものだ。
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“『ファイナルファンタジー7』がリメイクされる今こそ『トバルNo.1』もリメイクすべき | ゴゴ通信” http://t.co/tPcVSBpobP
» 『ファイナルファンタジー7』がリメイクされる今こそ『トバルNo.1』もリメイクすべき http://t.co/BiZXATDWYP ご多分に漏れず買ったし、けっこう楽しく遊んでた記憶・・・