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2024/03/15 12:41:36
“iOS 11”は64bitデバイスのみの対応となっておりiPhone 5s以降にインストールすることが可能。iPhone 5やiPhone 5cはサポート外となる。
目次
コントロールセンターが刷新された。使いやすくなったかは別として、機内モード、Wi-Fi、Bluetoothなどお馴染みの物が集約されている。中には見慣れない車のアイコンがありこれは「ドライブモード」で運転中などに使うもの。
また今までのiOSでは出来なかったファイルブラウズ機能「ファイル」が搭載された。どこでも奥の方まで……とは行かないが、写真やドキュメントなど必要なファイルにアクセスすることができる。
今までQRコード読み込むにはアプリをダウンロードしなくてはいけなかったが、“iOS 11”では純正のカメラでQRコードリーダーとして使えるようになった。
「設定」-「カメラ」-「QRコードをスキャン」をオンにすることにより読み込むことが可能。
スクリーンショット機能が強化された。スクリーンショット機能を撮影すると左下にサムネイルが表示され、タップすることにより拡大表示されテキストや線を書き込むことができる。
スクリーンショットの保存はそのまま放置するか、サムネイルを選択して保存をすればいい。
純正キーボードにも変更が加えられ、大きなキーボードのほかに右寄せ、左寄せ機能が加わった。これは片手操作に配慮した機能。ATOK for iOSが搭載していた機能だが、似たような機能を搭載。このキーボードのサイズ変更はGoogleなども採用している。
今までゲーム画面などのキャプチャはWi-Fiで接続してパソコンにiPhoneの画面を表示させそれを取り込んでいた。しかしiPhone単体でキャプチャが可能となった。
デフォルトではコントールセンターにキャプチャのアイコンが無いので次の手順で追加しよう。
「設定」-「コントロールセンター」-「コントロールをカスタマイズ」-下の方にある「画面収録」を選び追加。
この「コントロールをカスタマイズ」にてコントロールセンターのアイコンをある程度カスタマイズが可能になった。
AppStoreのレイアウトが刷新され、「Today」「ゲーム」「App」などのメニューに変更された。
“iOS 11”はiPadのためのアップデートと言ってもいい。見た目が変わっただけでなく、画面下にドック、ドラッグ&ドロップによる画像の挿入、そしてマルチタスキングなどが可能。
またiPadのキーボードは「QuickType」と呼ばれる機能が追加されており、キーボードの種類を変更することなく英字から数字を入力することが可能。
『iPhone 8』、『iPhone 8 Plus』の発売が22日に控え“iOS 11”のアップデートとなった。
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