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スマートグラスを使った野球観戦の実験が台湾ファン向けに行われる オリンピックで実用化してほしい!





野球を実際に球場で見に行くと臨場感溢れる試合が観戦することができるが、試合の詳細がわからず、選手のデータやどっちが今勝っているのかが分からない人も多いだろう。

日本人ならまだしも、外国ファンだったとしたら? そんな外国の野球ファン向けにスマートグラスを使った野球観戦実験が22日に行われた。台湾観光客を対象としており、日本ハムファイターズvsソフトバンクホークスの試合を観戦。

この試合は日本ハムファイターズとエプソンが共同で開発したもので、スタジアムで観戦しながら選手のデータをスマートグラス越しに見ることができるというもの。使用したスマートグラスはエプソンの『MOVERIO BT-200AV/BT-200』。

台湾観光客向けに言語をローカライズし、ウェアラブルなスマートグラスのおかげで選手の名前やそのほかのデータを見ることができる。今回、台湾観光客は日本ハムファイターズに所属する、台湾人のスーパースター陽岱鋼(ようだいかん)選手を応援するために、北海道に訪れたのだ。

また試験段階なため、カウントなどのデータ入力はオペレーターが入力して対応。それをスマートグラスが受信し表示される。今後はスタジアム自体で使われているデータをAPI化して連動させることで、よりシームレスなデータ表示を行うとしている。

今回は野球観戦での実験だが、今後はオリンピックなど世界中の人が集まる際に役に立ちそうな技術である。

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