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ニコニコ動画の運営が言論統制を行う その背景には最近出てきた女性生主と運営の関係が?





昨日公開された「ユーザーの皆さまへ」と題されたニコニコの運営長からの文章が話題となっている。その内容は表現の自由は相手を傷つけており、動画の内容と関係無い顔とか身体的特徴を悪く書く人や、「信者ウザい」と書き込みそれに反応して汚いを返したりと、疑問に感じているようだ。

ニコニコ動画というのは基本匿名で書き込みが可能で誰がどのコメントを投稿したかはわからないようになっている。それが今までのニコニコ動画を作り上げたと言っても良いだろう。

しかし運営側は他人の表現を一方的に否定し邪魔をするような行為を認めてはいけないと考え、正式に「ニコニコ活動ガイドライン」を策定。

ユーザーの皆さまへ(ニコニコ活動ガイドラインについて)

それに対しネット上では「言論弾圧じゃないか」「言論統制だ」「中国みたいになってきたな」「閉鎖しろよ」「ツイキャス行くわ」と書かれているが、こうなった背景には1人の女性生主が関係していると言われている。

切っ掛けは人気女性配信者?

その女性生主は9月10日に配信開始したばかりの美海という配信者で配信開始3日累計視聴者10万人を突破したと報じられポータルサイトにも掲載された。しかしこの美海という女性は「事務所に所属しているのでは?」と噂が立っており、更に公式放送のニコラジに出演も決定している。

美人すぎる“ニコ生主”に騒然、配信開始3日間で累計視聴者10万人突破。
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そんな美海が9月30日にTwitterに「リスナーの皆さん。私は次の放送をするのが怖いです。夜もあまり眠れていません。元の楽しかった放送に戻りたいです。私も人間なので嫌なコメントが流れると落ち込みます」と投稿。それを見たリスナーがドワンゴ取締役の夏野剛氏にリプライで「ニコニコ生放送にてこういう訴えをしてる配信者さんがいます」と情報提供したところ夏野氏は「情報ありがとうございます。適切な運営のために参考にさせていただきます」と反応。その翌日に今回のニコニコ運営のガイドライン策定発表である。時系列からすればピッタリの流れなのである。

美海という生主以外にも同じ悩みを抱えて居る人はおり、運営も今回のガイドラインについては昔からの仮題だったのだろうが、重い腰を上げる切っ掛けになったのではないだろうか。



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