橋本環奈が「学校で嫌われている」という記事はデマ　番組が「全く根拠の無い記事」と指摘

橋本環奈がいじめられてるというデマ記事の元ネタは2chの書き込みだった！

アサ芸プラスが11月19日に公開した記事“橋本環奈は高校で敵だらけ！？「同級生には二度と会わない」と悲痛の叫び”の内容に問題があったとしてその該当記事が削除されている。記事の内容はバラエティ番組『みんなの青春のぞき見TV TEEN！TEEN！』の内容に沿って書かれた物。

その中の一文に問題があったようだ。その一文とは次の物。

これだけ可愛くて、明るい性格の橋本だけに学校生活でも人気者かと思いきや、「全然人気者じゃないです。特に女の子から嫌われちゃってて‥‥」とうまく溶け込めていない現状を話した。それを共にMCを務めるピースの綾部祐二が「女の子は嫉妬とかあるからね～」と心配するも、「でも卒業しちゃえば二度と会うこともないし平気です」と笑いながら心配無用であると説明。

番組内容をそのまま記事化したはずなのだが、実はこのような内容は一切放送していないという。番組Twitterも「番組で橋本環奈さんが発言されたとする内容が、今ニュースで拡散されておりますが、全く根拠の無い記事です。これまでに、こうした内容を番組内で放送したことはありません」と投稿している。
これによりアサ芸プラスの記事は削除されてしまった。つまりデマを認めたということになる。

他誌のデマ記事との差は？

他誌でも憶測やデマが書かれることは多々あるが、今回の削除と削除されない差はなんなのだろうか？　それはあたかも事実かのように書くか、「業界関係者」の又聞きの噂として書くかの違いである。週刊実話がこの常套手段を使っており、「事情通」「業界関係者」「番組関係者」というワードが幾度となく出てくる。
11月16日に週刊実話が公開した記事“橋本環奈 “天使すぎるアイドル”に「18歳ヘアヌード」極秘計画あった！”という記事だが、こちらも信憑性は低い。しかし逃げとして「出版関係者」から聞いた話として記事を書いている。もちろんそんな人物は存在しない可能性もある。しかし直接記者が書いたとなると名誉毀損になるため、こうして対策しているのだ。

以前『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』のレギュラーに田原俊彦が抜擢されるという記事を週刊実話が報じたが、それも全くのデマだった。その際も「関係者」で逃げ切っていた。

今回アサ芸プラスの記事は又聞きではないので下手すれば名誉毀損になる可能性も出てくる。

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