幸福の科学総裁の大川隆法氏が漫画家の故・手塚治虫の霊言を行いそれに対して遺族が激怒している。『手塚治虫の霊言』という書籍が4月5日に発売されており、それが切っ掛けで問題となったようだ。
長女の手塚すみさんは、「最近『手塚治虫の霊言』という頭の痛い本が出版された。大川隆法氏が手塚の霊を降霊させてインタビューに応じているのだが、手塚はこんな言いぶりするわけないのオンパレードなのだ。当初は無断で写真や画像を使用してたので違法だとしてそれは外して貰った。しかし内容まではそうもいかないのだ」と大川隆法とその書籍を痛烈に批判。
そして除霊する描写に対しては「これには驚き笑った。壮大なギャグかと思った。手塚本人の言葉だと言われると腹立たしさしかないが、むしろ壮大なパロディ本として出版されたなら笑って済ませられたかもしれない」とアイロニーたっぷりなコメントを投稿。
これら一連のコメントはTwitterに投稿されたもの。法的に訴えるかは面倒としており、ギャグやユーモアで対応するか考えるとしている。
大川隆法さんはつい先日、亡くなったばかりの水木しげるの霊言を除霊し話題になった。冒頭から幽霊の手のスタイルで「水木しげるです」とやるのはネタなのか本気なのかとネットで議論になった。水木しげるの霊言に関しては下記記事を参照してほしい。
私も大川隆法の除霊をしてみたくなったぞ。
大川隆法が水木しげるを降臨させ妖怪ワールドを語る! ※左腕あり
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いくらなんでもこれはアカン、相手は神様じゃ。
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