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バドミントン世界ランク2位の選手が違法賭博 田児の使った金額は1000万円 一方桃田は50万円





過去に数回にわたり違法賭博店に訪れていたとして、世界ランク4位(現時点で2位)の桃田賢斗選手(21)と田児賢一選手(26)の名前が挙げられた。その他にも後輩が数名違法賭博店に訪れており、把握してるだけで6名いるという。4月8日の15時に会見が開かれた。

田児選手は60回違法賭博店に訪れ計1000万円使ったという、一方桃田選手は店に訪れたのは6回ほどで使った金額は50万円だったという。店の中に反社会的勢力、いわゆる暴力団的な人物がいたのかと質問されると「穏やかに接してくれて反社会的勢力は感じなかった(田児)」としていた。

田児選手は「どんな処分も受け入れる」としており、桃田選手は「これから先の競技人生というよりは、軽率な態度への反省と裏切ってしまった申し訳ない気持ちでいっぱいです」と反省を述べた。

田児選手は2014年10月から2015年3月にかけて東京都墨田区の違法賭博店に月10回程度の頻度で訪れて、その後2015年5月から2016年1月までは横浜の違法賭博店に月数回程度通っていた。桃田選手は2014年10月から2015年の1月まで、田児選手の紹介で先ほどの墨田区の違法賭博店に計6回訪れた。

違法賭博店は暴力団の資金源になっていることから強く取り締まられており別名「裏カジノ」とも呼ばれている。

NTT東日本は2016年4月10日に理事会を開き2人の処分を決定する。

※画像はWikipedia、いらすとやより引用。

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