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東洋経済オンラインの『ポケモンGO』利用規約指摘記事が炎上 → 自社の規約にも似た内容が存在していた





東洋経済オンラインが7月25日付けで公開した“「ポケモンGO」利用規約に仕組まれた”ワナ””という記事が炎上している。この記事は『ポケモンGO』の利用規約を指摘したものとなっている。

『ポケモンGO』の利用規約には「本サービスの利用中にお客様が被る可能性のある損害に関してお客様が合理的に必要であると考える健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします」と書かれており東洋経済オンラインは「日本人の感覚からすると驚きの文言がある」と書かれている。

しかし利用者が損害を被った場合は自己責任なのは当然のことである。例えばTwitterを使っていて、他人を盗撮したら訴えられた。その責任はTwitter社には無く盗撮した人の責任になる。ほかのサービスも同様に「損害は自己責任」というニュアンスの文面は必ず書かれている。

この記事に対して次のような批判が多く寄せられている。

・これを書いた奴は生きてて恥ずかしくないのか?
・当たり前の規約だと思いますが。タイトルのつけ方とか記事に悪意があるようにも取れますね
・東洋経済さんまで流行り便乗でアクセス稼ぎですか
・仕組まれた”ワナ”・・・というから何事かと思えば、ごく当然な規約」
・この記事を書いた人って、全部他人任せで生きてきたのかな

そこで、東洋経済オンラインのID利用規約を見てみると次の一文が確認出来た。

第25条 免責および損害賠償
1. (東洋経済の免責)
本サービスに関する東洋経済の利用者に対する責任は、利用者が支障なく本サービスを利用できるよう善良なる管理者の注意をもって本サービスを運営することに限ります。東洋経済は、以下の各号に定める事項について、東洋経済に故意または重大な過失がある場合を除き、いかなる責任も負わず、また、損害賠償義務も一切負いません。

東洋経済オンラインのID利用規約も同じようなことが書かれているのである。当然の利用規約を「ワナ」として書き、挙げ句に自社の使用規約に同じような規約があったのである。

東洋経済オンライン利用規約


※画像は東洋経済オンラインのウェブサイトより引用。

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