都知事選出馬した後藤輝樹の政見放送が音声消されて過ぎて意味不明と話題に

都知事選出馬した後藤輝樹候補の政見放送が公開された。しかし6分間の政見放送だが冒頭には「公職選挙法第150条の2の規定をふまえて音声を一部削除しています」と伝えた。

後藤氏の政見放送は冒頭から飛ばし気味で、都政を訴える内容ではなくラジオDJ風に政見放送を行った。しかしその内容は放送禁止用語や下ネタのオンパレードで音声が途切れ途切れとなっており、何を言っているのか全くもって理解出来ない。

5分くらいなると「何が放送禁止用語なのでしょうか！　いったい誰が放送禁止にしているのでしょうか。私達は放送を禁止にしなければ行けない場所から産まれてきているのでしょうか？　我々人類はこの先どこに向かって行くのでしょうか。人間とはあー…愚かな物です」と語り始めた。

6分間の政見放送で結局言いたいことは伝わったのだろうか。音声が消されすぎて何も伝わっていないような気もしたが……。ニコニコ生放送の政見放送は規制なしで見ることができる。
参考までに公職選挙法、第百五十条の二を記載しておく。

第百五十条の二
公職の候補者、候補者届出政党、衆議院名簿届出政党等及び参議院名簿届出政党等は、その責任を自覚し、前条第一項又は第三項に規定する放送（以下「政見放送」という。）をするに当たつては、他人若しくは他の政党その他の政治団体の名誉を傷つけ若しくは善良な風俗を害し又は特定の商品の広告その他営業に関する宣伝をする等いやしくも政見放送としての品位を損なう言動をしてはならない。

規制無しバージョン