しかし幸運なことに彼は連雲港（Lianyungang）市にある病院に迅速に搬送され、医師の治療により出血は程なくして止まった。

彼が血を食い止めていたのはナイフのお陰と医師は語り、思ったほど出血していなかったという。つまり大量出血だったが、思った程出血して無かったのはナイフが止血していたというわけである。

一方、警察はこの男性の頭蓋骨にナイフを刺した相手を逮捕した。警察によると両者は暴力団組織で、互いに反対勢力だったことが明らかになった。このほかは追加調査中である。
上記のレントゲン画像は実際に被害にあった男性の物。

ナイフから、はさみ、ペンチまで、中国では多くの物が定期的に人の頭蓋骨に刺さってきている。

昨年8月には四川省に住む男性が、バルコニーから落ちた刃物が頭蓋骨に刺さったまま歩き回っていたことがあった。