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批判殺到の平昌オリンピックのPR動画にチェ・スンシルが介入していると疑惑浮上



【簡単に説明すると】
・朴槿恵大統領を操っているチェ・スンシルが平昌オリンピックのPRに介入?
・関係者との繋がりも浮上
・不透明な制作費も浮き彫りに



2018年に開催される韓国平昌オリンピックのPR動画『アラリヨ平昌』という映像がYouTubeに公開されいろんな意味で話題になった。その映像は韓国国民を落胆させ批判殺到することとなった。韓国民謡の『アリラン』をダンスバージョンで歌ったもので、歌手やコメディアンが出演する映像となっているが、内容はチープな物となっている。

この映像に韓国国民は「大学生が作った作品レベル」「日本のPR動画を見た後だからしょぼい」と言う意見を挙げている。制作費は2億7000万ウォン(約2700万円)かけて制作されたもの。

この疑惑のPR動画にチェ・スンシルが関わっていたという疑惑が浮上している。チェ・スンシルとは韓国の朴槿恵大統領を裏で操っていた影の実力者と言われ、2014年セウォル号の事故の会った日に元夫と朴槿恵が7時間密会していたことも発覚。

これを報じた産経新聞が名誉毀損として前ソウル支局長が訴えられるなどの騒動になった(判決は無罪)。

朴槿恵大統領は演説文や閣議の資料をチェ・スンシルに流出させたとして10月25日に国民に向けて謝罪を行った。韓国メディアは「朴槿恵大統領はチェ・スンシルの操り人形」と報じている。

話を戻すと、チェ・スンシルが平昌オリンピックのPR動画『アラリヨ平昌』に関わっていた可能性が出てきたのだ。PR動画に出演しているオープンカーに乗っているおじさんの正体がミュージックビデオ制作者の夫であることがわかった。問題はここからで、ミュージックビデオ制作者であるジャッキー・クァクはチェ・スンシルと同じくKスポーツの中心人物であるチャ・ウンテクの知人である。
最終的にネット上ではチャ・ウンテクの影響があったのではないかと疑惑が浮上している。しかし疑惑はここでは終わらず、制作費の話になった。

制作費2億7000万ウォン(2700万円)の内、人気歌手ヒョリンの出演料は5000万ウォン未満、国家代表会食費は50万ウォンと言われている。そうなると2億ウォン近くの行方が分からなくなってしまったことになる。
出演料、会食費、広報費、スタッフの人件費、機材費など含めても2億7000万ウォンは行かないのではと言われている。

関連:平昌オリンピックの公式PR動画がしょぼいと韓国ネットユーザーから批判殺到

ソース:http://postshare.co.kr/archives/181480