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タイ国立公園にある貴重なサンゴ礁に悪質なハングルの落書き



【簡単に説明すると】
・タイ国際公演の海底のサンゴにハングルの落書き
・人の名前の様な物が書かれている
・脳サンゴという貴重なサンゴ



12月24日タイの国立公園の海中にあるサンゴがハングルの落書きにより傷付けられていることが発覚し国民から非難されている。
30日、現地メディアの報道によるとタイ南部のシミラン諸島近くの海にて大規模なサンゴが人の手により傷つけられていることが発覚。これは現地のダイバーたちが発見したもの。

ダイバーたちはそのサンゴを撮影。撮影されたのは“脳サンゴ”と呼ばれる岩のような形をしているもの。3つの脳サンゴの内2つが鋭利な物で刻まれており、そこには「박영숙(パクヨンスク)」と書かれている。おそらくこれは人名だと思われる。

このハングルの傷を発見したダイバーは「お客さんと一緒にダイビングしている際に水深20メートル地点で発見した。「この地域で潜水する観光客が増えて居るが、他の人がこのような行為をしてしまうとさらにサンゴの損傷が深刻化する」と述べた。

また地元住民とダイバーは再発防止対策の準備をするとしている。

現地観光業界の韓国人関係者は「サンゴを傷つけた人が韓国人でなければいいが、サンゴに刻まれた文字がハングルであるという事実が知らされている以上、韓国人の印象は悪くなるだろう。二度とこのようなことが起きて欲しくない」と述べた。

タイ南部のシミラン諸島は1982年に国立公園に指定された。この地域はナショナルジオグラフィックが選定した世界10大ダイビングスポットの1つで、サンゴなど自然環境破壊を憂慮し1年間の内約半分の5月~10月は観光客の出入りを禁止している。

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