【簡単に説明すると】
・毎年夏頃になると湖に変わる公園
・アルプスの雪が溶けて水深が10メートル程高くなる
・公園のベンチなどが湖の底に
毎年夏頃になると湖になってしまうオーストリアのトラゲス(Tragoss)村が話題である。
秋と冬は水深1~2メートルほどの穏やかな池となっており、主にハイキングを楽しむ人々の休憩場所として使用される。
しかし冬が過ぎて夏になると公園周辺のアルプスの雪が溶けて水深が10メートル程上昇する。
雪がたくさん溶けた際は最大で12メートルの深さの湖に変わることもある。
これにより、夏場は湖周りのベンチや歩道が水に浸かってしまい、まるで水の中に公園や村が存在しているかのような神秘的な光景が見られる。
また驚くべきことに水中に草や花が咲いたままなのである。その植物の天然フィルターにより水は驚くべき透明度を誇っている。