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韓国釜山市が日本と韓国を繋ぐ「日韓海底トンネル」について本格調査開始



【簡単に説明すると】
・釜山市が日本と韓国を繋ぐ海底トンネルについて本格調査
・3月から1年間調査
・釜山の日本領事館前の慰安婦像で日韓外交関係は悪化している



韓国釜山市は日本と韓国を繋ぐ日韓海底トンネル建設の可能性を分析する研究を開始すると発表。

釜山市は10日、ソ・ビョンス市長が参加した2017年政策議会で、西釜山圏発展戦略の一つである日韓海底トンネルの建設のための基礎研究を3月から1年の間行うと明らかにした。

日韓海底トンネル建設は2015年に出した2030西釜山グローバルシティグランドプランの50大プロジェクトの内の1つだという。

しかし、ここ最近、日本領事館前の慰安婦像の設置により日韓両国の外交関係が悪化し、海底トンネルの建設に対して賛否両論となっている。

日韓海底トンネルは韓国が日本植民地時代から議論されており、1920年日本陸軍本部が大陸進出の経路に対馬トンネルの建設を議論したのが始まり。その後、日韓海底トンネルはうやむやとなったが、似たようなプロジェクト日韓海底トンネルが1981年に統一教会の総裁が「第10回国際会議」で国際高速道路プロジェクトの構想事業の1つとして日韓海底トンネルを提案。以後、盧泰愚(ノ・テウ)、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で日韓首脳会談の際に、議題が持ち上がり肯定的な意見をやりとりした。

そして現在に至り、日韓海底トンネルは未だに実現していない。


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