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金正男の殺害3日前に異常な空気を察知し金一家が脱北 「金正恩は近い内に暗殺され北朝鮮は崩壊する」



【簡単に説明すると】
・金正男の殺害3日前に金一家が脱北!
・北朝鮮で異常な空気が流れそれを察知
・予想通り金正男は殺された



13日の午前9時にマレーシアの空港で金正男が毒殺されたと報じられた。金正男が殺害されるまでは北朝鮮で「白頭血統」の一家としてなに不自由なく暮らしてきたが、金正男の殺害直前に脅威を感じた親戚の金一家は脱北し韓国行きを決意。

ここで出てくる「白頭血統」というのはロイヤルファミリーのことで、北朝鮮の白頭山(ペクトゥサン)から例えた比喩。格闘ゲーム『鉄拳』に出てくるキャラクターではない。

金一家は金正男、金正恩と5親等以内の親族で、マレーシアで殺害された金正男と彼の家族の生活の世話を行っていた。

白頭血統であった金一家は妻と息子、娘を連れて金正男が殺害される3日前の2月10日に平壌を離れ北京に到着。その後韓国に渡る予定だという。

金一家が韓国行きを決意した理由は「金正恩が執権した後、側近らを相次いで処刑し、金正男が殺害される前から、金正男に危害を加えるという異常な情報が流れ出した。これを察知し、韓国行きを決心した」と述べた。まさに脱北した3日後に親戚である金正男は殺害されてしまったのだ。

北朝鮮は金正男を心肺停止と主張しており毒殺を一切認めていない。金一家は韓国行きの準備をしているが、容易ではないという。それは平壌から北京に来る過程で、北朝鮮保衛部要員5、6人が常に監視していたためである。そのため北京に到着してすぐに韓国行きの飛行機に乗る予定だったが、金一家はスケジュールを変更し観光しているという。

金一家は最後に「金正恩は近い内に暗殺されるだろう、独裁者は暗殺されるか追い込まれて自殺する、数年以内に北朝鮮の崩壊が見れる」と述べた。現在、金一家は保衛部要員を引き離すことに成功しており監視下にない状態。金一家は第3国の政府当局に身辺保護を要請しており、国内に無事入ることが出来た。


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