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『ニコニコ超会議2017』に来てみての感想 足を運んでまで見たいと言う物が無くなった?



【簡単に説明すると】
・『ニコニコ超会議2017』が開催
・行ってみての感想
・目玉が無い?



4月29日、30日に千葉幕張メッセにて開催されている『ニコニコ超会議2017』。編集部も取材に来たのだが、今年の目玉はなんといっても小池百合子とビートたけし。小池百合子は14時半から、ビートたけしは16時半からの出演となる。

それ以外にも見るものはあるのかと会場をグルグル回ってみての感想を簡単に書きたい。

まず、大相撲、政党、自衛隊などは毎年恒例となってしまい新鮮みが薄れている。好きな人はたまらないだろう。逆に興味のない人にとってはどうでも良いブースだったりする。ほかに歌ってみた、踊ってみたなどのブースもあり、そちらは若い子(特に女性)に人気を集めているようだ。

生主をメインとしたトークステージなるものがやはり目玉で、今年はニコニコ生放送以外の配信者も大勢参加している。他サイトの配信者もウェルカムなのである。

企業主体のイベントになってきており、個人制作の「にこつく」などは離れのホールに追いやられている。これは今年に限ったことではなく、昨年も同様だった。
それに加え、過去にメインのような扱いだった「ZUNビール」も離れのホール行きになっていたのは驚きだ。

企業が見せたい物とユーザーが見たいもののニーズがあっているのかと思うと疑問でもある。わざわざ足を運んで行きたいかと思うと、そう思えるブースは今回は無かった。中にはオンラインで見るだけでお腹いっぱいという人も多いだろう。

ただ、イベントそのものは大きく、意外な発見や新たに興味を持つ物も出てくるかもしれない。イベントのブースを楽しむというより雰囲気やユーザー同士の交流を楽しむといった方がしっくり来るだろう。

レポートはのちほど公開したい。