X

UPQが今度はスマホのバッテリーが過熱し焼損した事故を報告 過去にも問題だらけ



【簡単に説明すると】
・UPQが今度はスマホが過熱する問題を報告
・バッテリー充電中に加熱し焼損
・過去の製品にも問題が



女社長で有名なベンチャー企業のUPQ(アップ・キュー)が昨年9月に発売したスマートフォン『UPQ Phone A01X』に不具合があると5月9日付けで公式ウェブサイトで報告されている。

『UPQ Phone A01X』の不具合内容はバッテリーが過熱し焼損するというもの。加熱する原因は充電時のバッテリーが焼損元であると確認されている。

2017年5月9日までに4件の報告を受けており、原因究明中としている。UPQ側は5月下旬を目処に案内をするという。

・同社は過去にもトラブルが

UPQは過去にもトラブルや問題が相次いでいる。2015年にリリースされた『UPQ Phone A01』は技適(技術基準適合証明)を取得しないで出荷。全回収となった。

同2015年に発売予定だった液晶ディスプレイが発送延期しトラブル。本来発売するはずだった2015年9月から発売を1か月延期し10月となった。

そしてつい最近は、『Q-display 4K50』、『Q-display 4K50X』、『Q-display 4K65 Limited model』の3機種で、リフレッシュレート表記に誤りがあったことが発覚。120Hzと記載されていたが実際は60Hzだった。お詫びとして2000円のアマゾンギフトを送付するという対応が取られた。OEM製品を販売していたDMMは全額返金で対応。

関連:技適を取得ミスで出荷したスマホ『UPQ Phone A01』を全回収
関連:UPQが液晶ディスプレイの発送延期でまたもトラブル 委託工場が別の大手メーカーの注文を優先&中国の祝日